Waves PuigTec EQs レビュー・使い方

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Waves PuigTec EQs レビュー・使い方

EQP-1AとMEQ-5系の質感を扱えるPultecモデリングEQ。

Pultec系EQアナログモデリングEQマスタリングEQ
Waves PuigTec EQs
メーカーWaves
カテゴリEQ
主な用途Pultec系の音色づけ / ボーカルの艶出し / 低域補強
価格区分 / 定番度有料 / 定番

Waves PuigTec EQsはどんなプラグインか

注目ポイント
  • 低域/高域の色付けと中域補正を分担できる
  • 同じ低域をブースト/カットして太さと締まりを両立しやすい
  • 明るくしても硬くなりにくい方向の色付けができる
  • ボーカルや楽器の存在感を音楽的に整えやすい

PuigTec EQsは、Pultec EQP-1AとMEQ-5をWavesがモデリングしたビンテージEQセットです。現代的な外科的EQではなく、音色を気持ちよく整えるためのアナログモデリングEQとして考えると使いやすいです。

EQP-1Aは低域のブースト/アッテネーションを同時に使ういわゆるPultecトリックが得意で、ベース、キック、ミックスバスに太さと締まりを作りやすいです。MEQ-5は中域の押し出しや整理に向き、ボーカル、ギター、ピアノなどの存在感作りに使えます。

細かく問題帯域を削るならQ10やF6の方が向きます。PuigTecは補正より音楽的な色付けとして、少し足しただけで雰囲気が変わるタイプです。

主な特徴

Waves PuigTec EQs 希少なPultec実機の質感をもとにしたEQ

希少なPultec実機の質感をもとにしたEQ

Jack Joseph PuigのコレクションにあるPultec系EQをもとにしたプラグインです。透明なデジタルEQではなく、音を通したときのなめらかさや太さを含めて使うタイプです。

少しのブーストでも印象が変わるため、細かな補正よりも音色作りのEQとして使いやすいです。

Waves PuigTec EQs EQP-1Aで太く濁りにくい低域を作る

EQP-1Aで太く濁りにくい低域を作る

EQP-1Aは、ベース、キック、シンセ、ドラムバスに太さを足したいときに便利です。低域を持ち上げながら不要な膨らみを抑えられるため、単純なローシェルフより音楽的にまとまりやすい場面があります。

高域もなめらかに扱えるため、明るさを足しつつ硬さを避けたい素材に向いています。

Waves PuigTec EQs Pultecトリックで低域の太さと締まりを両立

Pultecトリックで低域の太さと締まりを両立

同じ低域をブーストしながらアッテネーションする定番テクニックにより、独特のカーブで低域を太くしつつ輪郭を整理しやすくなります。

キックやベースだけでなく、ミックスバスで低域の支えを作りたいときにも候補になります。

Waves PuigTec EQs MEQ-5でボーカルや楽器の中域を整える

MEQ-5でボーカルや楽器の中域を整える

MEQ-5は中域のブースト/ディップに向いたEQです。ボーカル、アコースティックギター、ピアノなどの存在感を出したり、邪魔な中域を音楽的に整理したりできます。

細いQで切るタイプではないため、素材全体の印象をなめらかに動かしたいときに合います。

ユーザー評価の傾向

よく評価される傾向があるポイント

  • 低域を太くしても濁りにくい
  • 高域や中域の色付けがなめらか
  • Pultec系の定番処理を手軽に試せる

注意点として挙がりやすいポイント

  • 外科的な補正には向かない
  • 効果が気持ちよく、足しすぎに注意
  • 現代的な視覚EQではないため耳で判断する必要がある

Waves PuigTec EQsの主な機能・強み

項目内容制作での使いどころ
EQP-1A低域/高域向けPultec系EQキック、ベース、バスの太さ作り
MEQ-5中域向けPultec系EQボーカル、ギター、ピアノの存在感調整
Boost/Atten低域の同時ブースト/カット太さと締まりを両立
ビンテージ質感Jack Joseph Puig所有機をもとにしたモデル補正より音色作りに使う

関連動画

購入先

Official

メーカー公式ページで製品情報を確認

公式サイトを見る

仕様・動作条件

【プラグイン形式・コンポーネント】

対応形式はAAX Native、AudioSuite、Audio Units、VST3。主要DAWで使う前提のプラグインです。

コンポーネントはMono / Stereoに対応。通常のトラック、バス、マスター処理で使いやすい構成です。

【macOS】

CPUはIntelまたはApple Silicon。メモリは16GB RAM、システムドライブに30GB以上の空き容量が目安です。

公式Tech SpecsではmacOS Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15、Tahoe 26が掲載されています。推奨画面解像度は1920×1080です。

【Windows】

X64互換のIntelまたはAMD CPU、16GB RAM、システムドライブに30GB以上の空き容量が目安です。

公式Tech SpecsではWindows 10 64bit / Windows 11が掲載されています。推奨画面解像度は1920×1080です。

【対応ホストの確認】

Pro Tools、Logic Pro、Cubase、Nuendo、Ableton Liveなどの対応バージョンはWaves公式のSupported Hostsで更新されます。導入前に使用DAWのバージョンを確認してください。

インストールとライセンス管理にはWaves Centralを使用します。

※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。

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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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