Fixate:Midrange レビュー・使い方

Newfangled Audio / コンプ

Fixate:Midrange レビュー・使い方

Fixate:Midrangeは、濁り、鼻詰まり、硬さなど中域の問題を分析し、信号に応じて補正するミッドレンジ特化型の処理ツールです。

ダイナミクス処理
Fixate:Midrange
メーカーNewfangled Audio
カテゴリコンプ
主な用途ミッドレンジ補正 / ダイナミックEQ / ミックス改善
価格区分 / 定番度有料 / 注目

Fixate:Midrangeはどんなプラグインか

NEW FANGLED FIXATE:MIDRANGE REVIEW AND TEST
注目ポイント
  • Mud、Thinness、Honk、Nasalness、Harshness、Spectral Balanceの6軸で中域の問題を整理する。
  • Analyze / Fixの流れで問題を検出し、信号に応じた動的補正を行う。
  • Mid/Side処理、15バンドのスペクトルバランス、リファレンスプロファイルに対応する。
  • Per-band Enable、Solo、Delta、Midrange Focusで、何を補正しているか確認しながら調整できる。

Fixate:Midrangeは、ミックスで判断が難しい中域に絞って、濁り、鼻詰まり、薄さ、硬さを整理するNewfangled Audioの補正系プラグインです。普通のEQで周波数を探すより、聴感上の問題を6つの軸に分けて見られる点が特徴です。

ボーカルやギター、スネアの中域を整える時に便利ですが、自動補正を強く使うと素材の癖まで薄くなることがあります。DeltaやSoloで処理内容を確認し、問題が出る帯域だけを軽く動かす使い方が向いています。

主な特徴

Fixate:Midrange 6つの中域問題を専用ノブで扱う

6つの中域問題を専用ノブで扱う

Mud、Thinness、Honk、Nasalness、Harshness、Spectral Balanceを分けて扱い、中域の濁り、鼻詰まり、痛さ、薄さを別々に確認できます。通常のEQで帯域を探す前に、どの種類の中域問題が出ているかを整理しやすい点が強みです。

リファレンスやプロファイルで狙いを決める

マスタリング、ボーカル、ギターなどのプロファイルや学習機能を使い、耳だけで迷いやすい中域補正の方向を決めやすくします。DeltaやSoloで処理内容を確認し、素材の個性まで削りすぎない量に抑える判断がしやすいです。

ユーザー評価の傾向

よく評価される傾向があるポイント

  • 中域の問題を言葉と軸で整理でき、EQ判断の出発点を作りやすい。
  • Mid/Sideやプロファイルを使えるため、ステレオ素材やマスター寄りの処理にも応用できる。
  • Delta確認により、補正で何が削られているかを聴きながら判断できる。

注意点

  • 自動補正に任せすぎると、素材の個性や存在感まで弱くなる場合がある。
  • 通常のEQより考え方が特殊なので、最初は各軸が何を変えるか確認したい。
  • 低域や高域の総合的な整音まで1台で済ませるタイプではない。

Fixate:Midrangeの役割と比較

比較ポイントこの製品で見る点近い候補との違い
製品の役割中域の濁り、鼻詰まり、硬さを分析して動的に整える補正系EQ。汎用EQより中域問題の発見と整理に寄った製品。
使いやすい場面ボーカル、ギター、スネア、ミックスバスで中域の抜けやこもりを整える場面。原因帯域を探す時間を短くしたい時に候補。
近い候補との違いFabFilter Pro-Q系の自由なEQとは違い、補正軸が中域に特化している。自由度より問題検出と処理の速さを重視するかで選ぶ。

関連動画

購入先

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仕様・動作条件

【Mac】

macOS 10.14以降

64-bit AAX / AU / VST / VST3

Apple Silicon対応が案内されている

【Windows】

Windows 10以降

64-bit AAX / VST / VST3

※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。

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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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