Waves SSL G-Master Buss Compressor レビュー・使い方
SSLバスコンプ系の代表的プラグイン。ミックスバスやドラムバスのまとまりを作る定番。

Waves SSL G-Master Buss Compressorはどんなプラグインか
- ミックスやバスを自然にまとめるSSL系コンプ
- SSL 4000 Gのマスターバスコンプをもとにした設計
- ドラム、ピアノ、ストリングスなどのグループ処理に向く
- 原機の機能に加え、現代的な操作もできる
SSL G-Master Buss Compressorは、SSL 4000 Gシリーズのマスターバスコンプを再現したWavesの定番プラグインです。大きく潰すより、1〜3dB程度の軽い圧縮でミックスにまとまりを出す用途でよく使われます。
ミックスバスだけでなく、ドラムバス、ギターバス、ピアノ、ストリングスなどにも使いやすく、素材を少し前にまとめたいときに効果的です。操作はシンプルですが、Attack/ReleaseやRatioの選び方でパンチと滑らかさが変わります。
色付けの強いコンプではありませんが、完全に無色でもありません。SSLらしいタイトな接着感が欲しいときに選びたいバスコンプです。
主な特徴

定番のグルーコンプ
SSL 4000 Gのマスターバスコンプは、複数トラックを一つにまとめるグルー感で知られています。
軽い圧縮でミックス全体を自然に接着させたいときに向いています。

マスターバス以外にも使える
ミックスバスだけでなく、ドラム、ピアノ、ストリングス、ボーカルグループなどにも使えます。
軽くまとめるだけでなく、少し色や前後感を足す用途にも使いやすいです。

SSL公認の質感
SSLと協力して作られたモデリングで、フィードバック型の滑らかな圧縮感を狙えます。
強く潰すより、ミックスが前にまとまるポイントを探すのがコツです。

現代的な追加機能
原機のサイドチェインやフェード機能に加え、アナログキャラクターも含めて扱えます。
低域で動きすぎるときはサイドチェイン周りを確認すると安定しやすいです。

プロのプリセット
Chris Lord-Alge、Dave Pensadoなどのプリセットを開始点にできます。
AttackやReleaseを曲のテンポに合わせて微調整すると実用的です。
ユーザー評価の傾向
よく評価される傾向があるポイント
- ミックスバスに自然な一体感を出しやすい
- 操作がシンプルで判断が速い
- ドラムバスや楽器バスにも使いやすい
注意点として挙がりやすいポイント
- 深く潰すとパンチが失われやすい
- 低域でコンプが動きすぎることがある
- 派手な色付け目的には別コンプが向く
Waves SSL G-Master Buss Compressorの主な機能・強み
| 項目 | 内容 | 制作での使いどころ |
|---|---|---|
| Threshold | 圧縮量を決める | 1〜3dB程度の軽いグルー |
| Attack | 立ち上がりの残し方 | ドラムやミックスのパンチ調整 |
| Release | 戻り方を調整 | 曲のテンポに合わせる |
| Ratio | 圧縮比を選択 | 自然な接着から強めの制御 |
| Sidechain | 検出の調整 | 低域で動きすぎる場合の整理 |
関連動画
購入先
仕様・動作条件
【プラグイン形式・コンポーネント】
対応形式はAAX Native、AudioSuite、Audio Units、VST3。主要DAWで使う前提のプラグインです。
コンポーネントはMono / Stereoに対応。通常のトラック、バス、マスター処理で使いやすい構成です。
【macOS】
CPUはIntelまたはApple Silicon。メモリは16GB RAM、システムドライブに30GB以上の空き容量が目安です。
公式Tech SpecsではmacOS Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15、Tahoe 26が掲載されています。推奨画面解像度は1920×1080です。
【Windows】
X64互換のIntelまたはAMD CPU、16GB RAM、システムドライブに30GB以上の空き容量が目安です。
公式Tech SpecsではWindows 10 64bit / Windows 11が掲載されています。推奨画面解像度は1920×1080です。
【対応ホストの確認】
Pro Tools、Logic Pro、Cubase、Nuendo、Ableton Liveなどの対応バージョンはWaves公式のSupported Hostsで更新されます。導入前に使用DAWのバージョンを確認してください。
インストールとライセンス管理にはWaves Centralを使用します。
※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。







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