Waves Clarity Vx Pro レビュー・使い方
Clarity VxのPro。複数バンドや成分ごとの制御を使い、映像・ナレーション・音声編集で深く追い込める。

Waves Clarity Vx Proはどんなプラグインか
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- リアルタイム処理なので、レンダーや書き出しを待たずにDAW上で結果を確認可能
- Waves Neural Networksにより、声とノイズの分離を高品質に行う
- オートメーションに対応し、場面ごとに処理量を変えられる
- 声を消して環境音だけを残す方向にも使えるため、ADRやフィル作成にも応用可能
- 4種類のNeural Networkで素材に合わせた処理を選択可能
- 6バンド全体をVCAでまとめて動かし、マルチバンド設定の比率を保ったまま処理量を調整できる。
- Widthコントロールでステレオ出力をモノ方向へ寄せられるため、声のセンター感や左右の広がりを確認しながらノイズ処理できる。
Waves Clarity Vx Proは、Clarity Vxをより細かく制御できるプロ向けノイズ除去プラグインです。映像音声やダイアログ編集で、声を残しながら環境ノイズをリアルタイムに処理したい場面に向いています。
通常版より細かく処理を分けられるため、ダイアログ編集や映像音声でノイズの種類や声の状態に合わせて追い込みたい時に向いています。短時間の一発処理より、品質を確認しながら調整するプロ向けの位置づけです。
制御幅が広い分、声を残す帯域と落とすノイズの境目を慎重に決める必要があります。処理後は子音、息、部屋の残り方を確認し、声が加工っぽくならない量に留めると安全です。
主な特徴

リアルタイムで処理結果を確認する
DAW上で処理結果を聴きながら調整できるため、映像や音声セッション全体の流れを止めにくくなります。レンダー待ちを減らせるのがPro版の大きな利点です。

声とノイズを分けて整える
複数の復元モジュールを組み合わせるのではなく、AIで声とノイズを分ける設計です。自然さを保ちながらダイアログを整えたいポストプロダクション用途に向いています。

シーンごとに処理量を動かす
ノイズ量が変わる素材でも、処理量や詳細パラメータをオートメーションできます。一定設定で全体を処理するより、映像編集の文脈に合わせやすくなります。

環境音を残す処理にも使う
声を残して背景を下げるだけでなく、逆に声を下げて現場の環境音を残す用途にも使えます。ADRや整音の背景作り、フィル作成にも応用できます。

素材に合わせて処理モデルを選ぶ
Broad 1、Broad 1 HF、Broad 2、Broad ECOを切り替えられます。高域を残したい素材、強いノイズ、CPU負荷を抑えたい大量トラックなどで使い分けます。
ユーザー評価の傾向
よく評価される傾向があるポイント
- リアルタイムで深く追い込める
- ダイアログ編集や映像音声に向く
- オートメーションと複数AIモードで場面変化に対応しやすい
注意点
- ワンノブで済ませたい用途なら通常版Clarity Vxの方が速い
- 日本語の単体解説は少なめで、公式/英語動画も併用したい
Waves Clarity Vx Proの役割と比較
| 比較ポイント | この製品で見る点 | 近い候補との違い |
|---|---|---|
| リアルタイムで処理結果を確認 | DAW上で処理結果を聴きながら調整できるため、映像や音声セッション全体の流れを止めにくくなります。 | 汎用プラグインで代用できるか、この製品固有の操作性や質感が必要かを見る。 |
| 声とノイズを分けて整える | 複数の復元モジュールを組み合わせるのではなく、AIで声とノイズを分ける設計です。 | 機能数だけでなく、実際の制作で判断しやすいかを近い候補と比べる。 |
| シーンごとに処理量を動かす | ノイズ量が変わる素材でも、処理量や詳細パラメータをオートメーションできます。 | 素材ごとの効き方と、手持ちの同系統プラグインとの重なりを確認する。 |
| 環境音を残す処理にも使う | 声を残して背景を下げるだけでなく、逆に声を下げて現場の環境音を残す用途にも使えます。 | 汎用プラグインで代用できるか、この製品固有の操作性や質感が必要かを見る。 |
関連動画
購入先
仕様・動作条件
【プラグイン形式・コンポーネント】
対応形式はAAX Native、AudioSuite、Audio Units、VST3。利用できる形式はOSとDAWにより異なります。
音声/ボーカルのDeNoiserや残響低減向けのWavesプラグインとして、DAW内のトラック処理やポストプロダクション作業に組み込めます。
【macOS】
CPUはIntelまたはApple Silicon。メモリは16GB RAM、システムドライブに30GB以上の空き容量が目安です。
公式Tech SpecsではmacOS Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15、Tahoe 26が掲載されています。推奨画面解像度は1920×1080です。
【Windows】
X64互換のIntelまたはAMD CPU、16GB RAM、システムドライブに30GB以上の空き容量が目安です。
公式Tech SpecsではWindows 10 64ビット / Windows 11が掲載されています。推奨画面解像度は1920×1080です。
【対応ホストの確認】
Pro Tools、Logic Pro、Cubase、Nuendo、Ableton Liveなどの対応バージョンはWaves公式のSupported Hostsで更新されます。導入前に使用DAWのバージョンを確認してください。
インストールとライセンス管理にはWaves Centralを使用します。AI系処理は素材や設定で結果が変わるため、必要に応じて試用・デモ確認がおすすめです。
※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。





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