Waves H-Comp Hybrid Compressor レビュー・使い方

Waves / コンプ

Waves H-Comp Hybrid Compressor レビュー・使い方

アナログ風の挙動とデジタル機能を組み合わせたWavesのハイブリッドコンプ。

デジタルコンプパラレルコンプキャラクターコンプ
Waves H-Comp Hybrid Compressor
メーカーWaves
カテゴリコンプ
主な用途ハイブリッドコンプ / ドラムやボーカルの質感づけ / 汎用処理
価格区分 / 定番度有料 / 定番

Waves H-Comp Hybrid Compressorはどんなプラグインか

waves h comp hybrid compressor video
注目ポイント
  • 圧縮しながらアタックの押し出しを作りやすい。
  • 原音と圧縮音を混ぜてパラレルコンプができる。
  • 強めにかけてもピークを管理しやすい。
  • 4種類のAnalog設定で、厚いトランス/チューブ感からトランジスタ的なざらつきまで選択可能。
  • Punchでコンプの押し出し方を調整可能。
  • 素材のアタックを残すか、強く潰して密度を作るかを選びやすくなる。
  • ニューヨーク式のパラレルコンプを素早く作れるため、ドラムやボーカルで使いやすい。
  • 曲のノリに合わせて戻るコンプ感や、意図的なポンピングを作る用途に向く。
  • 内蔵リミッターと自動メイクアップにより、強めの圧縮でも出力を管理しやすい。
  • 音作り用コンプとして深くかけるときにも扱いやすくなる。

H-Comp Hybrid Compressorは、アナログ的なキャラクターとデジタルの便利さを組み合わせたWavesのコンプです。きれいに整えるだけでなく、PunchやAnalogで積極的に質感を作れるのが特徴です。

Mixノブで原音と圧縮音を混ぜられるため、ドラムやボーカルのパラレルコンプを1本で作れます。ReleaseをBPMやホストテンポに合わせられるので、ポンピングやグルーブに合わせた動きも作りやすいです。

透明なレベリングならRComp、ビンテージ感ならPuigChildやCLA系が合う場面もあります。H-Compは少し音作り寄りの万能キャラクターコンプとして使うと魅力が出ます。

主な特徴

Waves H-Comp Hybrid Compressor Analog質感を選べる

アナログ質感を選ぶ

4種類のAnalog設定で、厚いトランス/チューブ感からトランジスタ的なざらつきまで選べます。圧縮だけでなく、音の質感を積極的に作れるのがH-Compの魅力です。

Waves H-Comp Hybrid Compressor パンチを作り込める

パンチの出方を調整する

Punchでコンプの押し出し方を調整できます。ドラムやベース、ボーカルを前に出したい時に、アタックを残すか密度を作るかを選びやすくなります。

Waves H-Comp Hybrid Compressor Mixでパラレルコンプ

原音を混ぜて強さを調整する

Mixノブで、圧縮した音と原音を一つの中で混ぜられます。強めに潰した音を少し戻すことで、ドラムやボーカルに勢いを足しやすくなります。

Waves H-Comp Hybrid Compressor ReleaseをBPMに同期

リリースを曲のテンポに合わせる

リリースは手動だけでなく、BPMやホストテンポに合わせられます。曲のノリに合わせて戻るコンプ感や、意図的なポンピングを作る用途に向きます。

Waves H-Comp Hybrid Compressor ピークを抑えるリミッター

ピークを管理しながら深くかける

内蔵リミッターと自動メイクアップにより、強めの圧縮でも出力を管理しやすい構成です。音作り用コンプとして深くかける時にも扱いやすくなります。

ユーザー評価の傾向

よく評価される傾向があるポイント

  • キャラクターと便利機能のバランスが良い
  • Mixノブでパラレルコンプが簡単
  • ドラムやボーカルにパンチを作りやすい

注意点として挙がりやすいポイント

  • 透明な処理には色が強い場合がある
  • AnalogやPunchを足しすぎると派手になりやすい
  • BPM同期は素材によって不自然に感じることがある

Waves H-Compの主な機能・強み

項目内容制作での使いどころ
アナログ感アナログ感を調整し、素材に厚みや倍音、押し出し感を加えられる。薄いトラックに存在感を足したい時に、音量差をそろえながら掛かり具合を判断する。
パンチ感パンチ感を使い、声や楽器の音程とキャラクターを調整できる。ボーカルの補正や特殊効果で、原音とのなじみ方を確認しながら使う。
原音との混ぜ方処理音と原音の混ざり具合を調整し、効果の強さを自然に決められる。処理前後の音量差をそろえ、潰れすぎや揺れすぎがないか確認する。
BPM連動リリース圧縮が戻る速さを決め、ポンピングや余韻の残り方を調整できる。ドラムやベースのアタック感、ボーカルの揺れ方を整えたい時に使う。
リミッターピークを抑え、音量の上限を管理できる。最終段やバスで、飛び出しを抑えたい時に使う。

関連動画

購入先

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仕様・動作条件

【プラグイン形式・コンポーネント】

対応形式はAAX Native、AudioSuite、Audio Units、VST3。主要DAWで使う前提のプラグインです。

コンポーネントはMono / Stereoに対応。通常のトラック、バス、マスター処理で使いやすい構成です。

【macOS】

CPUはIntelまたはApple Silicon。メモリは16GB RAM、システムドライブに30GB以上の空き容量が目安です。

公式Tech SpecsではmacOS Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15、Tahoe 26が掲載されています。推奨画面解像度は1920×1080です。

【Windows】

X64互換のIntelまたはAMD CPU、16GB RAM、システムドライブに30GB以上の空き容量が目安です。

公式Tech SpecsではWindows 10 64bit / Windows 11が掲載されています。推奨画面解像度は1920×1080です。

【対応ホストの確認】

Pro Tools、Logic Pro、Cubase、Nuendo、Ableton Liveなどの対応バージョンはWaves公式のSupported Hostsで更新されます。導入前に使用DAWのバージョンを確認してください。

インストールとライセンス管理にはWaves Centralを使用します。

※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。

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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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