Relooper レビュー・使い方
Relooperは、既存ループをリアルタイムにスライスし、グルーヴ、リバース、スタッター、フィルを作るリズム加工プラグインです。

Relooperはどんなプラグインか
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- 入力ループをリアルタイムにスライスし、原音と2つの新しいグルーヴ層を混ぜて再構成する。
- 速度、方向、位置、長さを変えるGrooveエンジンで、リバース、スタッター、グリッチ、オートフィルを作れる。
- 64プロファイル、64種類のFX、120種類のレベルモジュレーションでループの動きを大きく変えられる。
- ホストテンポに同期して処理でき、外部サンプルを読み込まずにループへ変化を加えられる。
Relooperは、完成済みのドラムループや短いフレーズを、その場で切り刻んで別のグルーヴへ変えるためのエフェクトです。単にランダムなグリッチを足すだけでなく、原音と2つのグルーヴ層を混ぜられるため、素材の骨格を残したままリズムの印象を変えられます。
4つ打ちやループ素材が単調に感じる時、手作業で切り貼りする前のアイデア出しに向きます。一方で、曲の土台を安定させたい場面では動きが強すぎることもあるので、オートフィルやMotionの量を控えめにして使うのが現実的です。
主な特徴

Grooveエンジンでループをリアルタイム再構成
Relooperは入力されたループをバッファに取り込み、速度、方向、位置、長さを変えながらリアルタイムに再生します。ドラムループを切り貼りする前に、スタッター、リバース、並べ替えの方向性をすばやく試せる部分です。

Motionでフィルやゲート的な動きを作る
Motionは120種類のレベルモジュレーションで、ループを一部だけ鳴らす、バー終わりにフィルを作る、トランスゲートやサイドチェイン風の動きを加えるためのセクションです。曲の土台を崩しすぎないよう、原音との混ぜ量を確認しながら使います。
ProfileとEffectで音色まで変化させる
64種類のProfileで別の音色特性へ寄せたり、64種類のFXで歪み、リバーブ、フィルター、コンプ、ゲート、トランジェント処理を加えられます。単なるタイミング変更ではなく、ループの質感そのものを変えたい時に重要なブロックです。
ユーザー評価の傾向
よく評価される傾向があるポイント
- ループ素材から別のノリを作る作業が速く、停滞したリズムに変化を付けやすい。
- 原音を混ぜられるため、加工しても素材の輪郭を残しやすい。
- スタッターやリバースを手編集せず、テンポ同期で試せる。
注意点
- 変化量が大きいため、曲のメインリズムに使う場合はやりすぎに注意したい。
- 細かく狙ったフレーズを作る用途では、手編集やステップ系プラグインの方が確実な場合がある。
- プリセット任せだと似た質感になりやすいので、原音とのバランスを調整したい。
Relooperの役割と比較
| 比較ポイント | この製品で見る点 | 近い候補との違い |
|---|---|---|
| 製品の役割 | ループをスライスして新しいグルーヴやグリッチを作るリズムFX。 | 単なるループ再生ではなく、既存素材の再構成ツールとして見る。 |
| 使いやすい場面 | ドラムループ、パーカッション、短いフレーズに変化やフィルを足す場面。 | 手編集より速くアイデアを出したい時に向く。 |
| 近い候補との違い | ステップシーケンサーやグリッチFXに近いが、ループ素材の組み替えに寄っている。 | 細かい打ち込みより偶発的なグルーヴ変化を重視するかで選ぶ。 |
関連動画
購入先
仕様・動作条件
【導入メモ】
15日間のフルトライアルが案内されている
iLokやドングル不要のライセンスファイル方式
United Plugins Manager / Downloadsから導入
※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。



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