Luftikus レビュー・使い方

lkjb / EQ

Luftikus レビュー・使い方

Air Band系の高域演出を無料で試せる、軽い音色づけ向けEQ。

アナログモデリングEQ
Luftikus
メーカーlkjb
カテゴリEQ
主な用途無料Air系EQ / 高域の空気感追加 / 音色づけ
価格区分 / 定番度無料 / 準定番

Luftikusはどんなプラグインか

注目ポイント
  • 10Hz、40Hz、160Hz、640Hz、2.5kHzの固定バンドで、広い周波数カーブの音色作りを行える。
  • 2.5kHz、5kHz、10kHz、20kHz、40kHzを選べる高域ブーストで、空気感や明るさを足せる。
  • Keep-Gain機能により、EQ操作による大きな音量変化を避けながら質感を比較しやすい。
  • VST、Audio Units、VST3の各形式で使える無料EQとして、DAW側の読み込み確認を行いやすい。

Luftikusは、固定周波数のアナログEQをデジタルで扱う無料EQです。10Hz、40Hz、160Hz、640Hz、2.5kHzの帯域と高域ブーストを中心に、細かい補正ではなく広い周波数カーブで音色を動かします。

KVRの製品情報では、Version 1.3.0として掲載され、VST、Audio Units、VST3で使える製品として整理されています。Keep-GainはEQ操作で大きく音量が変わるのを避けるための機能で、色付け量を比べやすくします。

Maag EQ4系に近い空気感を無料で試せる一方、固定バンドなので狙った周波数を細かく削る用途には向きません。Apple Silicon環境についてはKVRのコメント欄でも注意が出ているため、現行Macでは動作確認を先に行うのが安全です。

主な特徴

Luftikus 固定バンドで大きく音色を動かす

固定バンドで大きく音色を動かす

GUIには10Hz、40Hz、160Hz、640Hz、2.5kHzの固定バンドが並びます。狙った一点を削るEQではなく、低域の支え、中域のへこみ、高域の抜けを大きなカーブで整える画面です。

High Boostで空気感を足す

高域ブーストは2.5kHz、5kHz、10kHz、20kHz、40kHzから選ぶ構成です。Maag系のAir Bandに近い発想で、声やバスに明るさを足す時は歯擦音やシンバルの痛さも合わせて確認します。

Keep-Gainで音量差を抑えて比べる

Keep-Gainは、EQを動かした時の大きな音量差を避けるための機能です。音が大きくなっただけで良く感じる状態を減らし、固定バンドの色付けが曲中で必要かを比べやすくします。

ユーザー評価の傾向

よく評価される傾向があるポイント

  • 固定バンド中心で操作が速い
  • 無料でMaag系に近い高域の明るさを試せる
  • Keep-Gainで音量差に惑わされにくい

注意点

  • 固定周波数なので細かな問題帯域の処理には向かない
  • Apple Siliconなど現行環境では動作確認が必要
  • マスター全体に使う時は高域の派手さと低域の膨らみに注意したい

Luftikusの固定バンドと運用比較

比較軸Luftikusで見る点判断ポイント
固定バンド10Hz、40Hz、160Hz、640Hz、2.5kHzを中心に音色を動かす。細かな補正EQではなく、広いカーブで質感を変える製品として見る。
高域ブースト2.5kHzから40kHzまで選べるブーストを使う。空気感は出しやすいが、歯擦音やシンバルの痛さも確認する。
Keep-GainEQ操作による大きな音量変化を避ける。音量差で良く感じる状態を減らし、色付けだけを比べやすい。
対応形式KVRではVST、Audio Units、VST3対応、Version 1.3.0として掲載。現行OS、とくにApple Silicon環境では読み込み確認を先に行う。

関連動画

購入先

Official

メーカー公式ページで製品情報を確認

公式サイトを見る

仕様・動作条件

【対応形式】

KVR掲載情報ではVST、Audio Units、VST3対応。Version 1.3.0でVST3対応が追加されています。

【配布とライセンス】

lkjbのGitHubで公開されているオープンソース系プラグインです。KVRではMIT、Copy Protectionなしとして掲載されています。

※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。

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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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