Baby Audio Super VHS レビュー・使い方
VHS風のローファイ感を作るBaby Audio製マルチエフェクト。サチュレーション周辺の質感系として重要。

Baby Audio Super VHSはどんなプラグインか
- Super VHSは、Wash、Drift、Magic、Static、Heat、Shapeの6処理で、リバーブ、揺れ、ノイズ、歪み、色付けを素早く足せます。
- Super VHSはローファイ専用だけでなく、シンセやピアノに薄く使って奥行きや古い質感を作る用途にも合います。
- VST、VST3、AU、AAXの64-bit形式が確認でき、軽いマルチFXとしてトラックやバスへ挿しやすい構成です。
Baby Audio Super VHSは、VHS時代のざらつき、広がり、揺れ、劣化感を少ない操作で足すマルチエフェクトです。ピアノ、シンセ、ドラムループ、ボーカルの一部に入れると、普通の素材をレトロな質感へ寄せられます。細かなモジュールを順番に組むというより、古いテープや家庭用ビデオのような空気を素早く混ぜるための道具です。
ぼかし、揺れ、広がり、ノイズ、歪み、帯域の変化をまとめて扱う流れです。イントロの鍵盤を少し古くする、ドラムループをサンプルのように見せる、シンセの硬さをやわらげる、といった場面で使いやすいです。強い設定では音像が後ろへ下がるため、主役に使う時は原音の芯が残る量まで戻します。
強く使うと主役の明瞭さが下がるので、フレーズ全体よりもイントロ、ブレイク、サンプル風に見せたい一部分で使うと効果が見えやすいです。ノイズや揺れは単体で聴くと雰囲気になりますが、曲中では邪魔になることもあります。処理前後の音量をそろえ、低域の薄さや高域の削れ方まで確認します。
主な特徴

ローファイ成分を一画面で足す
ぼかし、揺れ、広がり、ノイズ、歪み、帯域の変化をまとめて扱えます。ピアノやシンセを古いサンプルのように見せたい時は、劣化感を足しながら原音の芯が残る量まで戻します。

劣化感を演出として使う
強い設定では音像が後ろへ下がり、イントロ、ブレイク、フィルの演出に向きます。ノイズや揺れは単体だと雰囲気になりますが、曲中では邪魔になることもあるため、低域の薄さや高域の削れ方まで確認します。
使う場所を短く決める
フレーズ全体へ常時かけるより、サンプル風に見せたい一部分へ絞ると効果が見えやすくなります。ボーカルやリードでは明瞭さが落ちすぎないよう、処理前後の音量をそろえて比較します。
ユーザー評価の傾向
よく評価される傾向があるポイント
- 少ない操作で効果の方向を決めやすく、制作の初期段階でも試しやすいです。
- プリセットから入ると、音作りに時間をかけすぎず比較できます。
注意点として挙がりやすいポイント
- 強く使うと素材の輪郭や明瞭さが変わるため、出力をそろえて確認する必要があります。
- 自然な補正よりキャラクター作りに寄るため、常時挿しより場所を選ぶ使い方が向きます。
バージョン情報
| 場面 | 使い方 | 確認点 |
|---|---|---|
| ピアノ/シンセ | Super VHSで効果を薄く足す。まずプリセットで方向を決めます | Super VHSの効き方で言葉の明瞭さが残るかを確認 |
| ドラムループ | Super VHSでバスやループで使う。処理量と出力をそろえて判断します | Super VHSの効き方で低域とアタックが濁らないかを確認 |
| ボーカルの一部 | Super VHSで広がりや質感を作る。処理量と出力をそろえて判断します | Super VHSの効き方で主旋律の邪魔をしないかを確認 |
| 比較するローファイFX | Super VHSでDAW付属や他社FXと比べる。処理量と出力をそろえて判断します | Super VHSの効き方で操作速度とキャラクターの強さを見るを確認 |
公式サウンドデモ
ドライ/ウェット比較で、質感、奥行き、原音の残り方を確認します。




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