Antares Auto-Tune EFX+ レビュー・使い方

Antares / ピッチ補正

Antares Auto-Tune EFX+ レビュー・使い方

Auto-Tune系の補正とボーカルエフェクトを組み合わせたAntares製プラグイン。ケロケロ系や加工ボーカル向け。

リアルタイムピッチ補正ボイスチェンジ/ボーカルFX
Antares Auto-Tune EFX+
メーカーAntares
カテゴリピッチ補正
主な用途AutoTune系ボーカル演出 / リアルタイム補正 / ボーカルFX
価格区分 / 定番度有料 / 定番

Antares Auto-Tune EFX+はどんなプラグインか

注目ポイント
  • Auto-Tuneのピッチ補正に、ボーカル向けのエフェクトラックマルチエフェクトラックを組み合わせた製品です。
  • 4つのEFXスロットを並べ替え、7つの追加エフェクトやアーティストプリセットを使って声の質感を作れます。
  • モーション機能はピッチシフトのメロディックパターンを生成し、声をフレーズやリズムの素材として動かせます。
  • 低遅延のリアルタイム処理により、録音中のモニターやライブ用途でも効果を確認しながら作れます。

Antares Auto-Tune EFX+は、正確に補正するだけのAuto-Tuneではなく、声をエフェクト素材として動かすための製品です。ピッチ補正を入口にしながら、エフェクトラックラックで空間、歪み、モジュレーション、フィルター系の処理を重ね、ボーカルをトラックの前景に置けます。

モーション機能は、歌った音を別のメロディックな動きへ変える発想の機能です。通常のピッチ補正では作れないフックやアドリブを作れますが、曲のキーやリズムに合わないとすぐ派手になりすぎるため、プリセットから方向を決めて必要な動きだけ残すと扱いやすくなります。

Pro 11のような精密なGraph編集が主目的なら別製品を選びます。EFX+は、ボーカルを加工して曲のキャラクターを作る時、特にポップス、ヒップホップ、エレクトロ系の声作りで価値が出ます。

主な特徴

Antares Auto-Tune EFX+ エフェクトラックラックで声を加工する

エフェクトラックラックで声を加工する

ピッチ補正の後段にエフェクトを重ね、声をトラックの質感に合わせます。ラックの順番や処理量で、自然な補正から明確なボーカルエフェクトまで振れ幅を作れます。

Antares Auto-Tune EFX+ プリセットから方向を決める

プリセットから方向を決める

最初から細かく組むより、プリセットで声の質感を決めてから不要な処理を削るほうが速くまとまります。エフェクトが強い時はdry/wetと出力をそろえて確認します。

モーション機能でフレーズを動かす

モーション機能は、入力した声や単音素材からピッチシフトのパターンを作る機能です。リードボーカルの語尾、アドリブ、ブリッジ部分に短く使うと、曲中の動きとして機能しやすくなります。

ユーザー評価の傾向

よく評価される傾向があるポイント

  • Auto-Tune系の補正とボーカル加工を一つの画面で進められます。
  • モーション機能やEFXラックにより、普通の補正プラグインでは作りにくい動きを作れます。

注意点として挙がりやすいポイント

  • 自然なピッチ修正や細かいGraph編集が目的ならPro 11のほうが向きます。
  • エフェクトを重ねすぎると歌詞の聞き取りやすさが落ちるため、曲中で使う場所を絞る必要があります。

バージョン情報

使い方EFX+で見る点他製品との違い
補正Auto-Tune系のリアルタイム補正を使うPro 11ほど手動編集へ深く入らない
加工エフェクトラックラックで複数処理を重ねる単体エフェクトを並べるより声用にまとまる
動きモーション機能でピッチパターンを作る通常のディレイやモジュレーションとは違う動きになる
制作速度プリセットから加工方向を決める音作りを素早く試したい場面に向く

関連動画

購入先

Dirigent

メーカー公式ページで製品情報を確認

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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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