AudioThing Reels レビュー・使い方

AudioThing / サチュレーション

AudioThing Reels レビュー・使い方

古いリールテープの劣化や揺れを作るAudioThing製プラグイン。ローファイな質感作りに向く。

テープサチュレーション
AudioThing Reels
メーカーAudioThing
カテゴリサチュレーション
主な用途テープ/リール質感 / ローファイな揺れ / ビンテージな色付け
価格区分 / 定番度有料 / 準定番

AudioThing Reelsはどんなプラグインか

注目ポイント
  • 高品位ではないローファイなテープ感を作れる。
  • 周波数特性とサチュレーションを選べる。
  • 録音機由来のざらつきや機械音を加えられる。
  • 演出用の時間変化まで一台で作れる。

AudioThing Reelsは、古い日本製ポータブルリール録音機をもとにしたローファイ系テープエミュレーションです。高品位なマスターテープではなく、ノイズ、揺れ、帯域の狭さまで含めた個性的なテープ感を作ります。 3種類のテープ応答

3種類のテープ応答、ヒス、モーター音、Echo、テープ開始/停止を組み合わせ、サンプルやシンセを一気に古い録音物へ寄せられます。ボーカルの一部、ドラムループ、効果音にも使いやすいです。 AudioThing Reelsを比較するときは、競合製品より何を細かく触れるか、どの素材で効果が出るか、処理後の戻し方まで見ると選びやすいです。

ノイズや揺れを主役にできる反面、常時使うとミックスの明瞭度を奪います。楽曲のどの場面で質感を崩すかを決め、原音の芯が残る量まで戻すと扱いやすいです。 AudioThing Reelsの設定は、入力、処理量、出力の順に確認すると、音量差ではなく質感の変化として判断できます。

主な特徴

AudioThing Reels ローファイなテープ感を主役にする

ローファイなテープ感を主役にする

Reelsは、なめらかなテープサチュレーションではなく、古い録音機の癖を前に出すプラグインです。サンプルやシンセに使うと、音源の年代感や距離感を強く変えられます。

ノイズも音作りの一部として扱う

ヒスやモーター音は不要な副作用ではなく、質感の材料として調整できます。静かなパートでは目立つため、楽曲の隙間でノイズがどの程度聴こえるかを確認するのが大切です。

テープストップで場面を切り替える

テープ開始/停止は、曲中の切れ目やブレイクで効果的です。常時処理より、フレーズ終わりだけを崩すとReelsらしい演出を作りやすくなります。

ユーザー評価の傾向

よく評価される傾向があるポイント

  • ローファイな個性が強い
  • ノイズと揺れを細かく足せる
  • 公式音源デモがある

注意点

  • 透明なテープ処理には向かない
  • ノイズ量が多いとミックスが濁る
  • 効果音的な使い方と通常処理を分けたい

AudioThing Reelsの主な機能・強み

比較軸内容使いどころ
テープ応答テープの周波数特性を選ぶサンプル、シンセ、ドラム
ヒスとモーター音ノイズと機械感を足すローファイ演出
Echo古い録音機風の反復を作る間奏、効果音
テープ停止停止演出で場面を切るブレイク、アウトロ

公式サウンドデモ

公式ページに掲載されている音源デモです。音色や質感の違いを確認できます。

関連動画

購入先

Official

メーカー公式ページで製品情報を確認

公式サイトを見る

仕様・動作条件

【対応環境・形式】

macOSは10.9以降でAU、VST系、AAXなどの64ビット版に対応。Windowsは7以降でVST系、AAXなどの64ビット版に対応します。

【運用上の確認】

Linuxは20.04以降でVST系などの64ビット版に対応。ノイズ系処理は曲中の無音部で目立ちやすいため、オートメーション併用が実用的です。

※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。

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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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