Pulsar W495 レビュー・使い方
Neumann W495系の3バンドEQを再現したPulsarのアナログモデリングEQ。少ないバンドで素材の位置と艶を整える方向に向きます。

Pulsar W495はどんなプラグインか
- 3バンド構成で大きな音色判断ができる
- Shelf/Bell切替で低域と高域の輪郭を作れる
- M/SやAuto-gainでバス処理にも使える
Pulsar W495は、Neumann W495系の3バンドEQをもとにしたシンプルなEQです。多バンドで細かく追い込むより、ロー、ミッド、ハイの大きな動きで素材の立ち位置を決める設計です。
Pulsarらしく、M/S、Auto-gain、メーター、スマートGUIなどの現代的な補助も加えられています。ノブ数は少なくても、マスター、ドラム、シンセ、ボーカルでどの帯域を前に出すかを素早く決めるEQとして見ます。
主な特徴

3バンドだけで方向を決める
補正点を増やすのではなく、ロー、ミッド、ハイの動きで素材の重心を決めます。細部に入る前の音作りや、バスの方向付けに向く構成です。

ShelfとBellを切り替える
同じ帯域でもShelfとBellで広がり方が変わります。低域を土台として足すのか、特定の厚みだけを押すのかを切り替えながら選びます。

M/Sで広がりを分ける
ステレオ素材では中央とサイドを分けて触れます。ボーカルやキックを動かさずに、空気感や横の明るさだけを整える時に効きます。
ユーザー評価の傾向
よく評価される傾向があるポイント
- 少ない操作で音色の方向を決められる
- M/SとAuto-gainでバスにも使える
- 公式音声デモでハードウェア比較を聴ける
注意点
- 細かなノッチ処理用ではない
- 大きく動かすと中域の存在感が前に出る
- 3バンドで足りない素材には別EQを併用する
Pulsar W495の役割と比較軸
| 比較軸 | 見るポイント | 判断材料 |
|---|---|---|
| 役割 | 見るポイント | 判断材料 |
| 素材EQ | 3バンドの大きな変化 | 少ない操作で方向が決まるか |
| バスEQ | M/SとAuto-gain | 中央を崩さず横だけ整うか |
| ヴィンテージ系EQ | Shelf / Bell | 艶と厚みが過剰にならないか |
| 多機能EQとの差 | 帯域数の少なさ | 細部編集より判断速度を取る制作か |
公式サウンドデモ
メーカー掲載の比較音源です。Dry、ハードウェア、プラグイン処理の差を素材ごとに確認できます。
関連動画
購入先
仕様・動作条件
【対応形式】
AAX Native、Audio Unit、VST 2.4、VST3に対応します。
【Windows】
64bit環境、OpenGL 2.0互換GPU、4GB RAM以上が目安です。
【Mac】
macOS 10.11以降、Intel / Apple Silicon環境で使えます。
【ライセンス】
Pulsar製品はiLokアカウントが必要です。フル機能の14日トライアルを試せます。
※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。




コメント