Soundtoys SuperPlate レビュー・使い方
複数のプレートサウンドを扱えるSoundtoys製リバーブ。ボーカルやスネアに存在感のある残響を足す用途で強い。

Soundtoys SuperPlateはどんなプラグインか
- 5種類のクラシックなプレートリバーブスタイルを切り替えられる
- チューブ/ソリッドステート系のプリアンプ質感を選べる
- Cleanモードで余計な歪みを避けたプレートサウンドも作れる
- ボーカル、ドラム、ピアノなどの実用的なプレート処理に向く
Soundtoys SuperPlateは、複数のクラシックなプレートリバーブの質感を1つにまとめたリバーブプラグインです。EMT 140系を含む5種類のプレートスタイルを切り替えながら、ボーカル、スネア、ピアノ、シンセに合う残響を作れます。
プレートの種類だけでなく、チューブ系の色付けやCleanモードも選べるため、ヴィンテージ感を前に出す使い方から、プレートらしい密度だけを活かす使い方まで幅広く対応できます。
主な特徴

5種類のプレートモデルを切り替えられる
SuperPlateは、クラシックなプレートリバーブの質感を複数のスタイルとして収録しています。明るく密度のある残響、太く濃い余韻、よりモダンに扱いやすいプレートなど、素材に合わせて方向を選べます。
ボーカルに艶を足す、スネアに長めの尾を作る、ピアノやシンセを奥に広げるといった用途で、プレートごとの違いを耳で選びやすい構成です。

プリアンプの色でヴィンテージ感を調整
TubeやSolid-State系のプリアンプ質感を選ぶことで、リバーブに入る前の倍音や押し出しを調整できます。単に残響を足すだけでなく、リバーブ自体の存在感を曲に合わせて変えられます。
声やスネアを少し前に出したい時は色のあるモード、透明感を優先したい時はClean寄りにするなど、ミックス内での置き場所を作りやすいです。

実用的な素材別デモが用意された設計
公式ページにはボーカル、ドラム、ピアノなどの素材別デモが用意されており、SuperPlateが単なる特殊効果ではなく、日常的なミックスで使うリバーブとして設計されていることが分かります。
短いルーム感よりも、密度のあるプレートの尾を作りたい場面で候補にしやすいプラグインです。
ユーザー評価の傾向
よく評価される傾向があるポイント
- プレートの種類が多く、曲に合わせて選びやすい
- Soundtoysらしい色付けと実用性のバランスが良い
- ボーカルやスネアに存在感のある残響を作りやすい
注意点として挙がりやすいポイント
- 自然なルームやホールの再現を主目的にするなら別タイプも検討したい
- 色付けを強くするとミックス内でリバーブが目立ちやすい
- シンプルなLittle Plateより設定項目は多い
SuperPlateの主な機能・強み
| 項目 | 内容 | 制作での使いどころ |
|---|---|---|
| 5 Plate Styles | 複数のクラシックプレートを選択 | ボーカル、スネア、ピアノの残響を曲調に合わせる |
| Preamp Modes | Tube/Solid-State/Clean系の質感を選択 | リバーブの色や押し出しを調整 |
| Decay / Tone調整 | 残響の長さや明るさを整える | 歌や楽器の後ろに置く奥行きを作る |
| 素材別デモ | 公式動画で用途別の響きを確認可能 | 導入前に使いどころを判断しやすい |
関連動画
購入先
仕様・動作条件
【対応形式】
Soundtoys 5系は64-bitのVST、Audio Units、AAX Native形式に対応。対応DAWではVST2/VST3、AU、AAX Native/AudioSuiteの組み合わせで利用します。
【対応OS・ホスト】
公式互換情報ではOS X 10.15以降、Windows 10以降をサポート対象としています。Pro Tools、Logic Pro、Ableton Live、Studio One、Cubase、Nuendo、Reaper、Bitwig Studio、FL Studioなどは公式サポート対象バージョンが示されています。
【注意点】
32-bit版は現行サポート対象外。ARMベースのWindowsマシンは互換対象外とされています。アクティベーション時にはインターネット接続とiLokアカウントが必要です。
※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。






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