IK Multimedia Comprexxor レビュー・使い方
複数の圧縮カーブと倍音設定を持つ、柔軟なキャラクターコンプ。

IK Multimedia Comprexxorはどんなプラグインか
- 8種類のRatioカーブとOpto/GBモードで幅広い圧縮キャラクターを作れる
- サイドチェインのHP/BPフィルターや倍音設定で、単なるコンプ以上の音作りができる
- ドラム、ギター、ベース、ボーカルまで使える柔軟なキャラクターコンプ
IK Multimedia Comprexxorは、T-RackS内で使える多機能なキャラクターコンプレッサーです。定番コンプの質感をベースにしつつ、8種類のRatioカーブ、Opto/GBモード、倍音設定、サイドチェインフィルターを備え、ソースに合わせた圧縮の表情を作れます。
透明に整えるだけでなく、ドラムを潰して勢いを出す、ギターやベースに押し出しを加える、ボーカルを前に置くといった音作りに向きます。T-RackSチェーンの中で、EQやリミッターと組み合わせて使いやすいモジュールです。
主な特徴

幅広いRatioカーブで圧縮の質感を選べる
Comprexxorは8種類のRatioカーブを持ち、滑らかな圧縮から強いキャラクターまで切り替えられます。素材ごとにコンプの反応を変えられるので、単一の定番コンプよりも守備範囲が広いです。
ドラム、ギター、ベースなど、アタックやサステインの出方を変えたい素材で特に便利です。

Opto/GBモードと倍音設定で音作りできる
Optoモードでは自然で滑らかなコンプレッションを、GB系のモードではより個性的な挙動を狙えます。さらにDist系の倍音設定により、圧縮だけでなく音色の密度や荒さも調整できます。
クリーンな制御から色付けの強い処理まで、1つのモジュールで幅を持たせられます。

サイドチェインフィルターで低域反応を調整
サイドチェイン側にHP/BPフィルターを使えるため、低域に引っ張られすぎるコンプレッションを避けやすいです。キックやベースを含む素材でも、必要な反応だけを作りやすくなります。
バス処理やドラムルームの圧縮でも、潰れ方を細かく整えられます。
ユーザー評価の傾向
よく評価される傾向があるポイント
- 圧縮カーブやモードが多く、素材に合わせた音作りがしやすい
- 公式音源デモが多く、処理前後の違いを確認しやすい
- T-RackS内でキャラクターコンプの中心にしやすい
注意点として挙がりやすいポイント
- シンプルなレベリングだけならWhite 2Aのような少操作タイプも検討したい
- 強い倍音設定やSquash系はミックス内で目立ちやすい
主な機能・強み
| 観点 | ポイント |
|---|---|
| 音色 | 滑らか、荒い、太い、倍音感のある圧縮まで幅広い |
| 向く用途 | ドラム、ギター、ベース、ボーカル、パラレルコンプ |
| 注意点 | 設定項目が多いため、目的を決めて少しずつ追い込むと扱いやすい |
公式サウンドデモ
公式ページに掲載されている音源デモです。UnprocessedとProcessedを切り替えて、Comprexxorの圧縮キャラクターや倍音の変化を確認できます。
関連動画
購入先
仕様・動作条件
【形式】
T-RackSモジュールとして利用できるほか、対応DAW上でプラグインとして使用できます。対応形式は公式のT-RackS/IK Multimedia仕様に従います。
macOSではAU/VST3/AAX系、WindowsではVST3/AAX系の環境で使う想定です。
【OS / インストール】
macOS / Windows対応。インストールとライセンス管理はIK Product Manager経由で行います。
Apple Silicon、最新OS、対応DAW、T-RackSのバージョン条件は購入前に公式System Requirementsで確認してください。
※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。




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