UAD Empirical Labs EL8 Distressor レビュー・使い方

Universal Audio / Empirical Labs / コンプ

UAD Empirical Labs EL8 Distressor レビュー・使い方

Empirical Labs公認のDistressorエミュレーション。幅広い圧縮キャラクターに対応。

デジタルコンプパラレルコンプ
UAD Empirical Labs EL8 Distressor
メーカーUniversal Audio / Empirical Labs
カテゴリコンプ
主な用途Distressor系コンプ / アグレッシブな音作り / ドラムやボーカル処理
価格区分 / 定番度有料 / 定番

UAD Empirical Labs EL8 Distressorはどんなプラグインか

注目ポイント
  • EL8 Distressor Compressorは、オリジナルハードウェアの機能とトーンをUAD上で扱える公認エミュレーションです。 高速なアタック感や幅広い設定レンジを活かし、ボーカル、ドラム、ギターを積極的に形作れます。
  • Distressorは、1:1、2:1、3:1、4:1、6:1、10:1、20:1、Nukeといったレシオを選べます。 1:1では強い圧縮をかけずに倍音感を足し、Nukeではルームマイクやミックス全体を激しく動かすような攻めた質感を作れます。
  • Dist 2とDist 3は、Distressorらしい色付けの中心になるモードです。 偶数次、または偶数次と奇数次を組み合わせた倍音を加えられるため、ボーカル、ドラム、ギターを前に出したい時に便利です。
  • サイドチェイン制御は、ドラムバスで低域にコンプが反応し過ぎる状態を抑えるのに役立ちます。 Band EmphasisやDry/Wet Mixも使えるため、刺さるピークを狙って抑えたり、強く潰した音を原音へ混ぜたりできます。

UAD Empirical Labs EL8 Distressorは、現代の定番コンプレッサーDistressorをUADが再現したプラグインです。クリーンに音量を整えるだけでなく、倍音、アタック、押し出しを積極的に作れるため、ドラム、ボーカル、ギター、ベースまで幅広く使えます。

Distressorの魅力は、設定次第でいくつものコンプキャラクターに変わるところです。軽いレベリング、1176的な速い圧縮、激しいNuke系の潰し、歪みを含む色付けまで、1台でかなり広い範囲をカバーできます。

UAD版はDry/Wet MixやHeadroomなどプラグイン運用で便利な調整も入っています。ドラムバスを潰して混ぜる、ボーカルを少し太くする、ギターを前に出すなど、実用的な使いどころが多いコンプです。

主な特徴

UAD Empirical Labs EL8 Distressor Distressor実機の速い反応と機能を再現

Distressor実機の速い反応と機能を再現

EL8 Distressor Compressorは、オリジナルハードウェアの機能とトーンをUAD上で扱える公認エミュレーションです。

高速なアタック感や幅広い設定レンジを活かし、ボーカル、ドラム、ギターを積極的に形作れます。

UAD Empirical Labs EL8 Distressor 圧縮比を選んでコンプのキャラクターを決める

圧縮比を選んでコンプのキャラクターを決める

Distressorは、1:1、2:1、3:1、4:1、6:1、10:1、20:1、Nukeといったレシオを選べます。

1:1では強い圧縮をかけずに倍音感を足し、Nukeではルームマイクやミックス全体を激しく動かすような攻めた質感を作れます。

UAD Empirical Labs EL8 Distressor Dist 2 / Dist 3で倍音の色を追加する

Dist 2 / Dist 3で倍音の色を追加する

Dist 2とDist 3は、Distressorらしい色付けの中心になるモードです。

偶数次、または偶数次と奇数次を組み合わせた倍音を加えられるため、ボーカル、ドラム、ギターを前に出したい時に便利です。

UAD Empirical Labs EL8 Distressor サイドチェイン制御でダイナミクスを狙って動かす

サイドチェイン制御でダイナミクスを狙って動かす

サイドチェイン制御は、ドラムバスで低域にコンプが反応し過ぎる状態を抑えるのに役立ちます。

Band EmphasisやDry/Wet Mixも使えるため、刺さるピークを狙って抑えたり、強く潰した音を原音へ混ぜたりできます。

ユーザー評価の傾向

よく評価される傾向があるポイント

  • 1台で多くのコンプキャラクターを作れる。
  • Dist 2 / Dist 3で倍音を足し、音を前に出しやすい。
  • Dry/Wet Mix付きでパラレル処理が簡単。

注意点として挙がりやすいポイント

  • 設定幅が広く、最初は狙いを決めないと迷いやすい。
  • 攻めた設定では音色変化が大きい。
  • 透明なマスター用コンプとしては別候補も検討したい。

関連動画

購入先

Official

メーカー公式ページで製品情報を確認

公式サイトを見る

仕様・動作条件

【動作方式】

UAD Native版はMac/WindowsのCPUで動作。ApolloやUAD-2ハードウェアなしでも使用可能。

Apollo / UAD-2版はApolloインターフェイスまたはUAD-2 AcceleratorのDSPで動作。購入ページでNative対象かDSP対象かを確認。

【プラグイン形式】

UAD Native版: VST3 / AU(macOS) / AAX 64 / LUNAで利用可能。

主要DAWで利用できるが、DAWごとの対応状況はUA公式の互換情報を確認。

【対応OS・管理】

UAD Native版はmacOS Big Sur 11以降、Windows 10 / 11 64-bitが基本要件。

インストールとライセンス管理にはUA Connectを使用。iLokアカウント連携またはiLok USBを使う場合がある。

【注意点】

UAD Sparkサブスクリプション、永続ライセンス、UAD-2版で提供範囲が異なる場合がある。購入前に対象ライセンスを確認。

掲載時点の仕様です。最新OS、Apple Silicon、DAW対応は公式System Requirementsを確認してください。

※システム条件は掲載時点の内容です。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。

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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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