Relab REV6000 Essentials レビュー・使い方

Relab Development / リバーブ

Relab REV6000 Essentials レビュー・使い方

REV6000系の空間を扱うRelab製リバーブ。劇伴、ポスト、広いホール系の残響を狙う場合に選択肢になる。

アルゴリズムリバーブポスト/サラウンドリバーブホールリバーブ
Relab REV6000 Essentials
メーカーRelab Development
カテゴリリバーブ
主な用途TC系シネマティックリバーブ / ポスト・劇伴向け空間 / ルーム・ホールの自然な奥行き
価格区分 / 定番度有料 / 準定番

Relab REV6000 Essentialsはどんなプラグインか

注目ポイント
  • 6種類の空間タイプを1画面で切り替え、近い部屋、前景用プレート、長いホールを選び分けられる
  • ERL、REV、OUTの3本で初期反射、尾部、最終レベルを別々に動かし、距離感と余韻量を分離できる
  • Decay、Predelay、Size、Mixを下段でまとめて触れるため、長さ、立ち上がり、広さ、原音比率を同時に確認できる
  • REV6000系の透明な残響をEssentials向けに整理し、細かなページ移動より音場決定を優先した構成になる
  • SoundCloudのプリセット例では、短い部屋から長い尾部までの変化を同じ製品内で聴き比べられる

Relab REV6000 Essentialsは、480系の濃い色を足すリバーブではなく、透明で整理された空間を短時間で置くための製品です。画面には空間タイプの選択、初期反射、残響、出力のフェーダーがまとまり、距離と余韻量を同じ画面で決められます。

近い部屋でドラムや効果音に場所を与える、プレート系で前景素材の奥行きを薄く足す、広いホールで余韻だけを伸ばす。音楽制作では歌やドラムの整理、映像素材では場面の広さを足す用途に向きます。

音源例を聴く時は、名前の派手さより初期反射と尾部の比率を見るほうが役に立ちます。ERLで距離が近づくか、REVを上げても輪郭が薄れすぎないか、OUTを下げても場面の広さが残るかを分けて確認します。

主な特徴

Relab REV6000 Essentials ERLとREVで距離と余韻を分ける

ERLとREVで距離と余韻を分ける

ERLは最初に返ってくる反射、REVは後ろへ伸びる尾部を担当します。素材を遠くしたいのか、空間の広さだけを足したいのかを分けて調整できます。 ERL、REV、OUTでEarly Reflection、Reverb Tail、出力レベルを分けて扱えます。

6種類の空間タイプから役割を選ぶ

短い部屋、プレート、長いホール系を切り替えながら、曲や映像の中で必要な距離を選べます。細かな編集より、空間の種類を早く決める作業に向いた画面です。 Drum Space、Vocal Plate、Large Plate、Shimmer Hallなど6系統のReverbタイプを選べます。

OUTで最終量を戻して聴く

ERLやREVを動かした後は、OUTで全体量を戻して広がりだけを確認します。音量差ではなく、距離と残響の残り方で判断できます。 Decay、Predelay、Size、Mixを同じ画面で動かし、距離と余韻を短時間で整えます。

ユーザー評価の傾向

よく評価される傾向があるポイント

  • 透明で整理されたシネマティック系の残響を短時間で置ける
  • ERL、REV、OUTで距離と尾部と最終量を分けて扱える
  • 6種類の空間タイプから曲や映像に合う距離を選べる

注意点

  • 480系の濃い色付けを求める用途とは方向が違う
  • 広いHallでは素材の輪郭が薄れすぎないか確認したい
  • Shimmer系では高域の尾部がボーカルやスネアを邪魔しないか聴きたい

役割と比較軸

比較軸REV6000 Essentialsで見るポイント判断のヒント
空間タイプ6アルゴリズムを選ぶ近い部屋か長いホールかを先に決める
距離ERL、REV、OUTを分ける反射と尾部を別々に調整する
制作領域音楽と映像素材の両方に置ける透明感が必要な場面で候補になる
LX480との差ヴィンテージ色よりクリアな空間が中心質感より場所を作る用途に向く

公式サウンドデモ

6種類の空間タイプで初期反射と残響尾部の比率を確認できます。

関連動画

購入先

Official

メーカー公式ページで製品情報を確認

公式サイトを見る
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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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