「作曲センスがない」は思い込み|あなたがやってる「逆効果の練習法」と3つの解決策

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【作曲】「良い曲作れないのは才能がないから」って、本気で思ってませんか?

「あの人みたいにスラスラ曲が作れない…」「自分には音楽のセンスがないんだ」って、諦めかけてない?

正直、これ、めちゃくちゃよく聞く悩みなんですよね。

でも、ちょっと待ってください。

それ、もしかしたら大きな誤解をしているかもしれません。

作曲センスは、生まれつきの「才能」じゃなくて、後天的に伸ばせる「スキル」なんですよ。

この記事では、あなたが無意識にやってしまっている「センスを殺すNG習慣」を暴きます。

そして、今日からすぐに実践できる具体的なトレーニングを3つ紹介しますね。

この記事でわかること

  • 「作曲センスがない」と思い込む本当の原因
  • センスを伸ばすどころか「殺している」NG習慣
  • 今日から実践できる3つのトレーニング

【原因】「センスがない」と思い込むのは、あなたの脳のせい?

なぜ多くの人が「センスがない」と感じてしまうのか。

それは、人間の脳が「パターン認識」を得意としているからです。

私たちは、過去に聴いた音楽のパターンを無意識にストックしています。

そして、いざ作曲しようとすると、そのストックから「無難なパターン」を取り出そうとする。

でも、それだけだと「どこかで聞いたことある曲」「なんかパッとしない曲」になりがち。

すると、「自分には独創性がない、センスがない」と結論づけてしまうんです。

でもこれ、引き出しの数が少なかったり、引き出しの組み合わせ方が下手なだけなんですよ。

言語学習と同じだと思いませんか?

単語や文法をたくさん知っていても、最初は気の利いたフレーズは出てきませんよね。

でも、色々な表現に触れて、実際に使ってみることで、会話のセンスは磨かれていきます。

作曲も全く同じなんです。

【罠】あなたが気づかないうちに「作曲センス」を殺しているNG習慣3選

実は、良かれと思ってやっていることが、あなたの作曲センスの芽を摘んでいるかもしれません。

1.アイデアが出ても「完璧主義」で最後まで作りきれない

「Aメロはできたけど、サビが思いつかない…」

「このコード進行、もっと他に良いのあるんじゃないか?」

こんな風に、途中で止まっちゃうこと、めちゃくちゃ多いんじゃないですか?

これ、完璧主義の罠なんですよね。

良い曲を作ろうとするあまり、最初から「最高のアイデア」を探し続けてしまう。

その結果、何も完成しないまま、新しいプロジェクトばかりが増えていく…。

せっかくのアイデアも、形にならないと何の意味もないんです。

2.好きな曲ばかり聴いて、新しい刺激を取り入れない

「やっぱりこのバンド最高!」「このジャンルこそ至高!」

もちろん好きな音楽を聴くのは大事です。

でも、そればかりだと、あなたの引き出しの中身は偏ってしまいます。

例えば、ロックばかり聴いていたら、自然とロックっぽいコード進行やメロディに引っ張られますよね。

すると、作れる曲のバリエーションが狭まり、「いつも同じような曲になる」と感じてしまうんです。

センスは「引き出しの多さ」と「組み合わせの妙」。

インプットが偏ると、アウトプットも偏る。これは当然のことなんですよ。

3.「なんとなく良い」で終わらせて、曲の構造を分析しない

「この曲、なんかすごく良いんだよな〜」

プロの曲を聴いて感動すること、ありますよね。

でも、そこで「なんとなく良い」で終わらせてしまうと、もったいないです。

なぜなら、「なんとなく良い」の裏には、必ず具体的な理由があるから。

どんなコードを使っているのか、どんな楽器の組み合わせなのか、メロディの音域は?リズムパターンは?

そこを深掘りしないと、いつまで経っても「聴く耳」と「作る手」が連動しないんです。

ポイント

作曲センスは、新しいパターンをインプットし、それを自分の引き出しから取り出して、これまでになかった形で組み合わせる「情報処理能力」に近いんです。インプットの質とアウトプットの量が重要。

【実践】今日からできる!作曲センスを覚醒させる3つのトレーニング

じゃあ、どうすればセンスを伸ばせるのか?

具体的なトレーニングを3つ紹介しますね。

1.「完コピ未満」のススメ|プロの引き出しを借りて、自分の引き出しを増やす

「完コピは面倒だし、独創性がなくなる気がする」

そう感じる人もいるかもしれません。だからこそ、「完コピ未満」がおすすめです。

これ、マジで効きます。

  1. 好きな曲をDAWに読み込みましょう。
  2. その曲のAメロとサビだけ、コード進行、メロディ、ベースライン、ドラムパターンを耳コピして打ち込んでみてください。
  3. 残りの部分(Bメロや間奏、Cメロなど)は、あなたのアイデアで完成させるんです。

プロが作った「良い部分」を体感しつつ、それをヒントに「自分の個性」を強制的に引き出す練習になります。

「プロのパターン」を自分の手で打ち込むことで、その構造が脳に強くインプットされます。

そして、そこから先は「自分ならどうする?」という思考を巡らせる。

これ、あなたの引き出しを一気に増やし、組み合わせる力を養う最高の方法です。

2.「お題」と「制約」で強制的にアイデアを絞り出す

「漠然と『良い曲』を作ろう」として、結局何もできないパターン、ありませんか?

これは、ゴールが曖昧だから迷子になるんです。

そこで、あえて「お題」と「制約」を設けて作曲してみてください。

例えば、こんな感じです。

  • お題:「雨上がりのカフェで流れるチルなインスト曲」
  • 制約:「使用楽器はピアノ、ベース、ドラムのみ」「コードは3種類以内」「尺は1分以内」

どうですか?

「え、そんなのできるの?」って思ったかもしれません。

でも、この「不自由さ」が、あなたの思考を自由にします。

普段使わないコードを探したり、限られた楽器でどう表現するかを考えたり。

これは、あなたの引き出しの「組み合わせ方」を強制的に多様化させるトレーニングなんです。

まずは30分で、好きな曲のAメロだけ打ち込んでみてください。コードとメロディだけでもOKです。

3.「逆再生」で新しいメロディを発見する|脳を裏切る衝撃体験

「いつも似たようなメロディになっちゃう…」

これ、作曲あるあるの筆頭ですよね。

なぜなら、私たちの脳は「心地よいと感じるお決まりのパターン」に引っ張られやすいから。

そこで、とっておきの裏技を教えます。

それは、「メロディの逆再生」です。

  1. まず、自分で作った8小節のメロディを打ち込んでください。
  2. 次に、そのMIDIデータをDAWの機能で逆再生してみましょう。
  3. 逆再生されたメロディを聴きながら、「使えそうなフレーズ」を切り取って、新しいメロディに組み込んでみてください。
  4. あるいは、逆再生されたメロディをヒントに、全く新しいコード進行を探すのもアリです。

正直、最初は意味不明に感じるかもしれません。

でも、普段なら絶対しないような音のつながりを発見できて、脳に新しい刺激が与えられます。

これ、あなたの脳の「お決まりパターン」をぶち壊して、強制的に新しい引き出しを開かせる、最高にクリエイティブなトレーニングなんです。

ポイント

作曲センスは、無限の組み合わせの中から「より響くパターン」を見つけ出す力。だからこそ、強制的にパターンを崩す練習が、あなたのセンスを覚醒させます。

まとめ:作曲センスは「才能」じゃなく、今日からできる「トレーニング」で磨ける!

「作曲センスがない」と諦めかけていたあなた。

大丈夫です、それは思い込みです。

作曲センスは、生まれつきの才能なんかじゃなく、誰もが後天的に伸ばせるスキルなんですよ。

今日から意識してほしいのは、この3つです。

  1. 完璧主義を捨て、まずは最後まで形にする。
  2. 偏ったインプットをやめ、幅広い音楽に触れる。
  3. 「なんとなく」で終わらせず、聴いた曲を「分析」する。

そして、今回紹介した3つのトレーニングを、ぜひ今日から試してみてください。

  • 完コピ未満でプロのパターンを借りる。
  • お題と制約で強制的にアイデアを絞り出す。
  • メロディの逆再生で脳を騙す。

小さな一歩を踏み出すこと。それが、あなたの作曲センスを覚醒させる一番の近道です。

さあ、DAWを開いて、すぐに実践してみましょう!

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この記事を書いた人

音脳ラボ運営。宅録・DTM・歌ってみたを中心に、実体験ベースで音作りを研究しています。

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